決勝大会リポート2009

2009年11月15日(日)午後1時~
東京都港区「東京タワースタジオ」にて開催

☆各チーム紹介

北海道東北地区代表
ISHIDAGUMI(北海道美幌農業高等学校)
 藤石 葵(1年)、種房梨帆(1年)、中尾真梨子(1年)
 プロジェクトタイトル:ハッカの香るまちづくり~世界一の北見ハッカを再び!

「どさんこ魂で頑張りMAX!」
ISHIDAGUMI(北海道美幌農業高等学校)
◇チーム紹介
私達は北海道美幌農業高校、生活科学科1年生28人のチームです。活動に当たって選んだ作物は「和製ハッカ」。私達の暮らすオホーツク、北見周辺地域はかつて世界のハッカ生産量の70%を占めていた大産地!しかし現在生産者はこの地域で1、2軒しかない状態です。
「オホーツク・北見の文化を築き上げたハッカが今消えようとしている。オホーツク唯一の農業高校として何とかしなければ!!」と考え取り組みを開始しました。

◇取材メモ
「北海道いいところですよ。ラブです!」と地元愛を語る3人は全員北海道出身の純粋どさんこチーム。他チームにはない「ハッカ」という素材でどのようなプロジェクトを行ってきたのか、農業王国北海道からの唯一の出場チームとしての期待も大きい。
ちなみに「ISHIDAGUMI」の由来は顧問の石田教諭から来ている。
紅大豆本舗(山形県立置賜農業高等学校)
 遠藤翔稀(3年)、長沼亜希(3年)、宍戸聖美(3年)
 プロジェクトタイトル:紅大豆ヘルシーで「元気!川西」

「合言葉は目立とう!よろしくお願いします」
紅大豆本舗(山形県立置賜農業高等学校)
◇チーム紹介
置賜農業高校は、山形県南部の置賜平野にあるこの地域唯一の農業高校です。学校のある川西町は、ダリアと米沢牛、そして、紅大豆で有名な町です。農業が主たる産業ですが、稲作中心のため最近の米価低落傾向をもろに受けて苦しい経済事情にあります。
『紅大豆本舗』は、園芸活用科3年の男子4人、女子7人、先生1人の計12人で活動しています。活動の目標は、「川西町の特産・紅大豆を全国発信!」です。
紅大豆を使ったヘルシーな健康加工食品を開発し、それを地域の特産品として売り出すことを目指しています。また、その活動を通して地域の方々と交流を深めて、ややくたびれ気味の町を生き生き元気で笑いにあふれた地域にできたらと願っています。


◇取材メモ
プロジェクトメンバー12人中4人が演劇部で、決勝メンバーの長沼さん宍戸さんも演劇部。地元テレビ局が主催した「ふるさとCM大賞」でも『どんどこ紅大豆』CMで見事特別賞を受賞!さらに、今回のプロジェクトでは「紅大豆商会」という会社を設定し、各メンバーに「渉外部長」「開発部長」「宴会部長」などの役職が与えられている。
リーダー遠藤君は社長で、メンバーに「社長役立たね」「社長これやってよ」など手荒く使われているらしい。男女混合チームだが仲が良く、辛い作業も面白おかしくしてしまおう!というポジティブ精神にあふれていて、その一体感は魅力的だ。
関東甲信北陸地区代表
ORION`S(栃木県立宇都宮白楊高等学校)
 篠木桃子(3年)、芝田早佑梨(3年)、藤澤星来(3年)
 プロジェクトタイトル:『玉ねぎジャムで地産地消!』~農家の気持ちを届けたい

「笑顔は誰にも負けません!よろしくお願いします」
ORION`S(栃木県立宇都宮白楊高等学校)
◇チーム紹介
私達ORION`sの12人は栃木県立宇都宮白楊高校食品科学科の3年生です。グループ発足のきっかけは5年目になる米粉の研究を受け継いだこと。ごはんDE笑顔プロジェクト選手権では『+地元の農産物』の活動を中心に発表しています。
「農業高校の生徒、食品化学科の生徒だから出来る事がある!」という想いを胸に、1人1人が積極的に活動をして、ここまで頑張ってきました。どんなことにもめげずに笑顔を忘れない!それがORION`sの12人です。

◇取材メモ
リーダー篠木さんがグイグイ引っ張り、他チームとの交流も積極的に行っていて、特に「食べん米け?」(富山中央農業高校)とは地区大会を共に戦った良いライバル関係。
また、担当の飯塚教諭も“チームの一員”という雰囲気を持っていて、教諭と生徒の間に信頼関係が築かれていることが伺えるが、飯塚教諭は牛丼屋でも「玉ねぎ抜き」を注文するほどの玉ねぎ嫌いになってしまったというエピソードも。
その犠牲(?)を払ってでも素晴らしい加工品を作ることができたと胸をはる。
チーム・食べん米け?(富山県立中央農業高等学校)
 小川泰代(3年)、髙田裕希江(3年)、岡田麻衣(3年)
 プロジェクトタイトル:食べんまいけ!中農発「桜・米粉クッキー」

「私達の学校、中農を全国にアピールします!よろしくお願いします」
チーム・食べん米け?(富山県立中央農業高等学校)
◇チーム紹介
「食べんまいけ」は富山の言葉で「食べようよ!」という意味です。そして、チーム名の「まいけ」を「米(まい)け」としたのは、自分たちが「米」にこだわっているからです!
「自分たちの学校で育てたこだわりのお米、そしてそれを使ってできた桜・米粉クッキー!みんなで食べんまいけ!」そんな気持ちを込めてグループ名を決めました。

◇取材メモ
ボーイッシュな“がわ”と眼鏡の“まいまい”、ムードメーカーの“ゆっきぃ”は不思議な一体感を生み出している3人組。「それぞれのキャラクターがいいんですよ。でもまとまっているんです。みんなO型だからですかね」と笑う森田里香教諭も実はO型。
前日の最終リハーサルでは完成されたプレゼンを披露し他チームから「凄い…」と声も上がっていたが、“がわ”は不満の残る様子で、妥協を許さない姿勢が伺える。本番プレゼンは果たして!?
東海近畿地区
高校生からの元気漬(静岡県立富岳館高等学校)
 佐野めぐみ(3年)、渡邉友樹(3年)、露木 誠(3年)
 プロジェクトタイトル:地域の有機廃材を使ったキャベツ生産と漬物の商品化への取り組み

 「笑顔で元気よく頑張ります!」
高校生からの元気漬(静岡県立富岳館高等学校)
◇チーム紹介
こんにちは!高校生からの元気漬チームです。みんな個性的でいつも仲良く活動しています。3年生5名、2年生1名のパワーあふれる6人組です。「やる気」をモットーにして常に頑張っています。

◇取材メモ
唯一の2年・3年混合チームだが、ブログでは記念写真の更新も多くメンバー全員仲が良いことが伺える。リーダー佐野さんはセリフが覚えられず涙したり悩むこともあったが、「大丈夫だよ!」と励ましてくれるのはいつも仲間たちだった。「緊張しますけど、今まで練習してきたものをすべて出せるような発表を3人でやりたいと思います」。
京の都チルドレン(京都府立桂高等学校)
 岩﨑 雅(1年)、井上健太朗(1年)、松岡ひばり(1年)
 プロジェクトタイトル:京菜―いにしえの京野菜を使って―
「京の都チルドレンです!おたの申します!」
京の都チルドレン(京都府立桂高等学校)
◇チーム紹介
私たちのグループは、桂高校野菜部の1年生で構成されています。野菜部では地域からの依頼を受け、京都府立中京もえぎ幼稚園の使われていない園庭を畑に変える取り組みをしています。また、京都の伝統野菜に関するプロジェクトを進めており、京野菜を自家採種されている農家の取材を行っています。
これからも多くの農家に取材させていただく中で、京野菜の栽培方法の研究や子供たちに本来の京野菜を知ってもらう活動を行っていきます。

◇取材メモ
「『日本一になってきます』って学校のみんなに言っちゃった」と語るリーダー岩﨑さん。
唯一の関西圏からの出場ということで気合いが入る。全員1年生で農業に関わることも初体験の日々だが、積極的な活動がどんどん実を結ぶ面白さをこのプロジェクトを通して学んだようだ。
プレゼンでは衣装やDVDなども駆使、松岡さんの扮装、井上君の堅実なパネルさばきなども見逃せない。決勝前夜には「明日はやり直しが無いんだぞ」と松田俊彦教諭の叱咤が聞こえていたが、優勝トロフィーを関西に持ち帰ることはできるのか!?

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